ガラス絵絵の具(ボトルデコ)

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 100円ショップのダイソーで「ガラス絵 絵の具」というものを買ってきました。ガラスに絵を描いて、ステンドグラスもどきを作るキットです。

 まず紙に下絵を描きます。その上にぺらぺらのビニールシートを乗せて、下絵にセロテープではりつけておきます。ビニールの上からガラス絵絵の具の黒で輪郭を描いて、一時間くらい乾かしてから、好きな色で塗り絵をしていきます。ジェル状の絵の具なので、色を塗るというよりは置く感じです。少し厚めに絵の具を置いていくのがコツのようです。そのまま一晩から一日おけば完成です。

 ここまでの作業は簡単なので、大人から子供まで誰にでもできます。左の蝶の絵は、下絵から自分で描いて作ったものですが、なかなか可愛らしくできたので、自分でもかなり悦に入っていたわけですが、難しいのはここからだったのです。

 作った絵をステンドグラスもどきにするためには、ビニールからはがしてガラス窓やコップなどに貼り付けなくてはなりません。説明書を読むと、いとも簡単にはがしているような写真が載っているのですが、実際にやってみると伸びて変形してしまうし、うっかり引っ張ると穴があいてしまうのです。せっかくの蝶はべにょんべにょんのぐっちゃぐちゃ。記念写真をとっておいたからいいようなものですが、泣く泣く捨てるしかありませんでした。

 説明書に「はがれにくいときは冷やしてからはがしてください」とありますが、にくいときではなく必ず冷やせと言ってほしかった。どうやらこの絵の具は高温多湿に弱いらしく、夏場はいつまでたっても固まらないのです。

 そんなこんなで、上手に作るのはコツがいるようですが、アイディアそのものは面白く、工夫次第で面白い作品が作れそう。成分表に「ポリアクリルエマルジョン・染料・水」とあるので、そのままキーワードにして検索してみると、糊の製造販売で有名なヤマト株式会社でボトルデコという名前で同じものを販売していました。

 このサイトにあるのとそっくり同じ写真がダイソーのガラス絵絵の具の箱にも印刷されてます。ということは、本当に同じものなのです。たぶんお試し品として安く提供されているのでしょう。ダイソーにあるのはヤマトの純正品より色数が少ないし、絵の具の量も少めです。それでも 100 円で試せるのは嬉しいです。

 難を言えば、完成品にもう少し強度があればいいなと思いました。ビニールシートからはがす時は冷やせばいいのですが、ガラスに貼り付けて放置しておくと、すぐにあたたまってやわらかくなってきます。せっかくきれいに作っても、強くさわると変形して指紋がついてしまうのはかなすぃです。ガラスに貼ったあと作品を固めて保護する液とかはないのでしょうか。


[追記]
 完成した作品を、ビニールシートからうまく剥がすには、アイスノンのような保冷剤を使うといいようです。保冷剤にのせてしばらくおくと作品が冷えて固くなります。シートを静かに曲げると自然に剥がれてきますから、すぐにガラスに貼ってください。作品は暖まると再びやわらかくなります。すぐに貼らないと歪んでしまいます。
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by chinjuh | 2004-09-24 19:59 | ガラス絵
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